こんにちは!
今日はクレジットカードを持っていないと
トイレも使用できず、というお話です。
クレジットカードがないとトイレもできない!!
北欧へのご旅行には、クレジットカードが必携です。
しかもICチップ付き。
ICチップ付きのカードがないと、公衆トイレも使用できず!
という事態に。
お勧めのカードブランドは?
JCBはほとんど使用できず、
AMEX、DINERSも使用不可のところもあり、
VISA、MASTERがお勧めです。
海外旅行ご出発前の、お客様へ常にお伝えすることのひとつに
現地通貨への両替について、があります。
ユーロ(€)に関しては
日本の方がレートがいいので、
出国前に済ませていただくようお伝えしています。
ところが最近は
両替は「全く必要なし」でも問題ないところが増えてきました。
ここでいう「問題」とは、団体ツアーに関してのことです。
お食事(旅程に含まれる場合)の時のドリンク代は別途、
その都度現金でお支払いとなり、
食事後レストランスタッフが、一人ずつ回って集金してくれます。
もしもクレジットカードのお支払いとなると、
カードをレジまで持っていき処理をするため、
時間と労力が多くかかり、
また間違いも起こりやすいため、
基本的にはご遠慮いただいているわけです。
しかしキャッシュレス化が進んでいる
北欧のレストランでは
端末を持ち集金に回ってくれるようになりましたので、
北欧周遊ツアーに関しては
クレジットカードでのお支払いも可能です、
とお伝えできるようになってきました。
というか、
「現金はNG」が正解といったところですね。
ちなみに、北欧の通貨は、
- デンマーク クローネ
- スウェーデン クローナ
- ノルウェー クローネ
- アイスランド クローナ
- フィンランド ユーロ
北欧ツアーではたいてい3か国以上を周るため、
以前はそれぞれに両替が必要で、
余った時やコインの選別(似ているので)が
とても手間になっていましたが、
キャッシュレスであれば、それも解消されるわけです。
公共の乗り物もちろん、ガム一つでもカード払い。
現金(コイン含めて)一切なくとも問題なし!
お食事の際チップを渡したいときは
チップを含めた金額で決済してもらいます。
トイレ使用料もカード決済可能!
ベルゲンの公衆トイレの支払いは現金NG!!
ベルゲンには、
氷河によって削られた(フィヨルド)ベルゲン湾に、
世界遺産に認定されているブリッゲン地区があります。
カラフルな三角屋根の木造建築が建ち並び、
ハンザ同盟の時代に商人の家や事務所として
使用されていた建物です。
画像では判りづらいですが、奥に長く建物が続いています。
現在はショップやレストランなどに利用されていますよ。
水を挟んだ反対側には魚市場があり、
豊富な海の幸を目にすることもできます。
その奥が公衆トイレ。
青のトイレ!!
驚くことにトイレの内部は、
まるで青の洞窟に入ったかと思うほど、
真っ青な照明が異様。
なぜなのでしょう?
これはドラッグ注射防止のためなのです。
青い光の下では静脈が見えないから、
ということだそうです。
他ヨーロッパの国々でも、
こういった青照明のトイレを時々みかけますね。
そして一つ一つのドアには画像のような説明書きが。
料金はNOK10 (ノルウェークローネ)約127円。
現金NG,クレジットカードのみOK、
しかもICチップ付きのみ、という、
わがままな? 公衆トイレなんです。
後日ちゃんと「ベルゲン市」から引き落としされていましたよ。
北欧周遊には必携のチップ付きクレジットカード!!
そうそう暗証番号もお忘れなきよう!