お金をかけずに旅行ができる、そんな方法があったなら、どうでしょう?
知りたくないでしょうか?
航空会社のマイレージプログラムにより提供されるマイルを活用することにより、費用を抑えた国内や海外のご旅行ができてしまいます。
旅のプロである現役添乗員の私がマイルのイロハをお伝えいたします。
マイルに関する基礎知識
「マイル」とは
マイルとは、航空機を利用したり、日常生活において買い物をすることで貯まる、ポイントの一種です。一定数のポイントが貯まったら、特典航空券や他の特典と交換ができるもの。
ポイントといえば楽天ポイントやTポイントなどがよく知られていますよね。貯めた分をさまざまな使い道でお得に利用できるという意味で、「マイルもこれらのポイントの一種」というわけです。
「マイレージ」とは
マイルの他に「マイレージ」という言葉をお聞きになったことはありませんか?
その違い、ご存知でしょうか?
- マイレージ=ポイントプログラムのこと
- マイル=ポイントそのもの
例としてANA(全日空)の場合は下記のとおりです。
- 「ANAマイレージクラブ」 = ポイントプログラム
- 「ANAマイル」 = 貯まるポイント
アライアンスの比較ではANAのほうが加盟社数が多い
日本を代表する2大航空会社として、JAL(日本航空)とANA(全日空)があります。
世界のほとんどの航空会社は「アライアンス」という航空連合に加盟しています。同じチーム内ではマイルの共有が可能です。
ANAは「スターアライアンス」に加盟しているため、提携航空会社の特典航空券への交換も、提携航空会社を利用することでもANAマイルを貯めることもできます。
JALは「ワンワールド」に加盟しています。ワンワールドに加盟する航空会社の数は15。その数はスターアライアンスの半分ほどなんです。ANAマイルのほうが航空会社の選択肢が多く、貯めやすい、といえるかもしれませんね。
もうひとつ「スカイチーム」というアライアンスがありますが、日系の航空会社の加盟がありませんので、国内特典航空券はご利用ができません。
したがって、まずは2つのアライアンスを覚えてくださいね。
「スターアライアンス」と「ワンワールド」、それぞれに加盟している提携航空会社は以下の通りです。
【スターアライアンス】
- ANA
- エーゲ航空
- エア・カナダ
- 中国国際航空
- エア インディア
- ニュージーランド航空
- アシアナ航空
- オーストリア航空
- アビアンカ航空
- ブリュッセル航空
- コパ航空
- クロアチア航空
- エジプト航空
- エチオピア航空
- エバー航空
- LOTポーランド航空
- ルフトハンザドイツ航空
- スカンジナビア航空
- シンセン航空
- シンガポール航空
- 南アフリカ航空
- スイス インターナショナル エアラインズ
- TAPポルトガル航空
- タイ国際航空
- ターキッシュ エアラインズ
- ユナイテッド航空
【ワンワールド】
- JAL
- アラスカ航空
- アメリカン航空
- British Airways
- キャセイパシフィック航空
- Finnair
- Iberia
- Malaysia Airlines
- カンタス航空
- カタール航空
- ロイヤルエアモロッコ
- ROYAL JOLDANIAN
- Royal Jordanian
- S7 Airlines
- SriLankan Airlines
マイルを貯める方法
基本的に航空機をご利用になればマイルを貯めることができますが、貯めることができるのはそれだけではないんです。日常生活の中でもマイルを貯めることができるんですよ。
次に4つの方法をお伝えしましょう。
- 航空機利用で貯める
- クレジットカード利用で貯める
- ポイントをマイルに交換する
- ポイントサイトで貯める (←ここが裏ワザです)
①航空機利用でマイルを貯める
マイルを貯める王道は航空機利用です。
獲得できるマイル数は下記のような計算です。
ここではANAマイレージクラブを例にとります。
【ご搭乗の区間基本マイル×予約クラス(エコノミー・ビジネス・ファースト)の積算率】
[クラス別積算率()内は予約クラス*]
シートクラス | 予約クラス | 積算率 |
ファーストクラス | (F,A) | 150% |
ビジネスクラス | (J) | 150% |
〃 | (C,D,Z) | 125% |
〃 | (P) | 70% |
プレミアムエコノミー | (G,E) | 100% |
〃 | (N) | 70% |
エコノミークラス | (Y,B,M) | 100% |
〃 | (U,H,Q) | 70% |
〃 | (V,W,S,T) | 50% |
〃 | (L,K) | 30% |
*「予約クラス」とは、同じクラスの中でも更にランク(クラス分け)があるということ。例えば、エコノミークラスをご覧いただくと、4つのランクに分かれていますね。積算率が高いほど航空券代も高くなります。団体旅行に使われる航空券の予約クラスはL,Kが多いんです。航空運賃としては最も格安なんです。
同じエコノミークラスの航空券でも複数のランクがあり、料金が分かれているとは、初耳かもしれませんね。
マイルはどのくらい貯まるのか
では、具体的にどのくらいのマイルが貯まるのでしょうか。人気路線の東京ーホノルル(ハワイ)間の例をあげてみます。
ご搭乗の【区間基本マイル】×予約クラス(エコノミー・ビジネス・ファースト)の積算率
東京―ホノルルの【区間基本マイル】は、片道3,831マイル、往復7,672マイル。
ファーストクラスの積算率は150%のため、
往復7,672マイル×150%=往復11,508マイル。
エコノミークラス(予約クラスL・Kの場合)は積算率30%のため、
往復7,672マイル×30%=往復2,302マイル。
(2022年6月現在)
一般的に、区間が長距離になるほど、予約クラスが上のクラスになるほど、付与されるマイルも多くなります。
貯めたマイルを使うには?
必要マイル数
海外特典航空券に必要なマイル数は、距離とシーズンによって変動します。
いうまでもなく、距離が遠いほど、またハイシーズンほど、予約クラスが高いほど、より多くのマイルが必要になりますね。
ひとつ例をあげると、
Zone2(韓国・ロシア:日本から最も近い距離区分)
エコノミークラスで利用の場合。
ローシーズン | 12,000マイル |
---|---|
レギュラーシーズン | 15,000マイル |
ハイシーズン | 18,000マイル |
となり、
2022年の各シーズンは以下の通りです。
[2022年 ローシーズン] |
1/4~1/20 |
4/1~4/26 |
5/9~6/30 |
12/1~12/18 |
[2022年 レギュラーシーズン] |
1/21~3/31 |
7/1~7/21 |
8/22~11/30 |
[2022年 ハイシーズン] |
1/1~1/3 |
4/27~5/8 |
7/22~8/21 |
12/19~12/31 |
距離区分(方面)によっても設定期間が異なります。
また毎年変動しますのでその都度ANAのHPにて要確認です。
距離区分別でローシーズンの必要マイル数の比較
Zone2 | (韓国・ロシア(ウラジオストック)) | 12,000マイル |
Zone4 | (南アジア) | 30,000マイル |
Zone5 | (ハワイ) | 35,000マイル |
Zone6 | (北米) | 40,000マイル |
Zone7 | (欧州・ロシア(モスクワ)) | 45,000マイル |
Zone10 | (オセアニア) | 37,000マイル |
「国内特典航空券」
国内のみ片道の予約も可能です。
片道5,000マイル(ローシーズン)から特典航空券が入手可能です。
2022年のシーズン別は下記の通り。
ローシーズン | 1/4~2/28、4/1~4/27、12/1~12/22 |
---|---|
レギュラーシーズン | 3/1~3/10、5/9~8/4、8/22~11/30 |
ハイシーズン | 1/1~1/3、3/11~3/31、4/28~5/8、8/5~8/21、12/23~12/31 |
他にもANAの特典航空券だけではなく、ANAと提携している航空会社の特典航空券もマイルで交換が可能です。
ただし、旅程によっては他の航空会社はANAの交換レートと変動する場合がありますので要注意です。
【裏ワザ】国内線が0円になる!(海外特典航空券を予約するとき)
もしもあなたが地方にお住まいであるなら、この「裏ワザ」が生きてきます。
例えば、仙台在住の方が成田空港からベルギーのブリュッセルまでのANA特典航空券を予約するとします。
仙台から成田空港までの移動手段をあなたなら何にするでしょうか。
新幹線を予約しようとしませんか?
もしもそうなら、非常にもったいないことです。
なぜなら新幹線の予約は必要なく、ANAなら仙台ー成田間の路線があるからです。
つまり、特典航空券の予約時に起点を「成田」ではなく「仙台」にすれば、追加マイルなしで、成田ーブリュッセル間の特典航空券に、仙台ー成田間を加えることができます。
起点を仙台にすることによって、仙台ー成田間も国際線扱いになるんですよ。
これは地方在住の私が実際にいつも個人旅行の際に活用している方法です。
近年ではベルギーのブリュッセルへのフライトに利用しました。
「仙台ー成田ーブリュッセル間」が「成田ーブリュッセル間」と同じマイル数です。
そして、特典航空券利用のため航空券代は0円。
ヨーロッパのベルギーへの10日間の旅の費用が大幅に抑えられました。
地方在住の方は空港までの移動の交通費も抑えたいものですよね。
これだけでも地方在住の方にとっては海外旅行のハードルが下がりますね。
②クレジットカード利用で貯める
①航空会社が発行するクレジットカードでボーナスマイルを受け取る
少し話は戻りますが、航空会社のポイントプログラムに入会するだけなら、入会費・年会費は不要です。
ANAマイレージクラブでも、クレジット機能のない会員証であるANAマイレージクラブカードなら無料。
しかしながらマイルをより多く貯めていくなら、クレジット機能のついたカードを利用する方が有利なんです。なぜならマイルに関する独自の特典、ボーナスマイルを受け取れるからです。
例えば、ANAカードでANA便を利用すると割増ボーナスマイルを受け取ることができますよ。
前述の区間基本マイル、クラス、積算率に応じたフライトマイルとは別に、ANAカードで支払った方限定で受け取っていただけるマイルです。
割増ボーナスマイルはANAカードのランクによって、以下のように違ってきます。
ANA一般カード | 基本マイル、クラス、積算率の 10% |
---|---|
ANAワイドカード | 基本マイル、クラス、積算率の 25% |
ANAゴールドカード | 基本マイル、クラス、積算率の 25% |
ANAカードプレミアム | 基本マイル、クラス、積算率の 50% |
中には年会費が有料のものもあります。
②マイルが貯まる効率の良いクレジットカード
あなたは、日々の暮らしの中で、お買い物の際にどんなお支払いをされていますか。
まさか、現金でお支払いなんてことはないですよね!もしそうなら、非常にもったいないことです。
レストランやカフェでのお食事。たとえ少額でもコンビニでのお支払い。携帯電話通話料などの固定費。ガソリン代など。今まで現金で支払われていたり、銀行引き落としを設定していた支払をも、クレジットカード払いに変えましょう。
現金払いではポイントも何もつきませんので、あまりにももったいない。
面倒でもコツコツ貯めていくという意識が大事です。
そこで今回は、マイルが貯まる効率の良いクレジットカードの初級編として、
数あるANAクレジットカードの中から 「ANAアメリカン・エキスプレス・カード」をおすすめいたします。
このカードは年会費もお手頃な7,700円(税込)で、通常100円で1ポイントの「メンバーシップ・リワード」というアメックスのポイントが貯まります。
この「メンバーシップ・リワード」のポイントは、「1ポイント=1マイル」として交換可能。
そして参加費として年間6,600円(税込)の別途料金が必要となりますが、
「ポイント移行コース」に参加することでポイントの有効期限が「無期限」になるんです。
「ポイント移行コース」とは、
アメックスの「メンバーシップ・リワード」のポイントをANAマイルに移行させるときに参加が必要なコースです。
また、登録期間中はポイントの有効期限が無期限になります。凄いですね。
これで、いつでもお好きなタイミングで「ANAマイル」に移行することができます。
ただし、ANAマイルの有効期限はポイントから移行した月から3年後(36ヶ月後の月末)となり、ポイントの無期限とは異なりますので要注意です。
【注目】ただ、この「ポイント移行コース」は毎年自動更新されますので、不要な時は解約すると、無駄に年会費の支払は発生しません。
【裏ワザ】3年間の有効期限の失効直前に登録するとお得です。
つまり、失効直前に登録すると、登録時前の有効なポイントと登録後に獲得したポイントの有効期限が無制限になるため、「ポイント移行コース」は3年ごとに入会するのが最もお得です。
↓
ANAホームページより
ANAの航空券購入はポイントが1.5倍に!
一般的に、ANAが発行するクレジットカードには、以下のような共通特典があります。
- ANAグループ便の利用で通常のフライトマイルに加えて「10%増」のボーナスマイル
- 「ANAカードマイルプラス提携店」でのカード利用で、通常のポイントに加えて、100円=1マイルが自動的に加算(一部、100円=1マイルではなく、200円=1マイルなどの提携店もあり)
- 毎年カード契約更新時1,000マイルのボーナスマイル以上が共通特典です。でも、「ANAアメリカン・エキスプレス・カード」ならさらに特典が付きますよ。
- ANAグループでカードを利用すると、ポイントが通常の1.5倍!
例えば、「ANAアメリカン・エキスプレス・カード」でANAの航空券や旅行商品を購入した場合には、「ANAカードマイルプラス提携店」として100円=1マイルが貯まり、そのうえ100円=1.5マイルが貯まるので、合計の還元率は2.5%になります。
【ポイント還元率とは】「利用金額に対して何%のポイントが獲得できるか」を示したものです。例えば、100円のお買い物をしたときに1マイルが貯まる場合。
1÷100×100=1 ←還元率は1%となります。他の「ANAカード」よりも多くのマイルを貯めることができるのが「ANAアメリカン・エキスプレス・カード」です。 - 「手荷物無料宅配サービス」(成田国際航空、中部国際空港、関西国際空港の3空港限定)。
空港から自宅まで会員一人につきスーツケース1個を無料で配送してくれます。これは海外に行く回数が多い私にとってはとても嬉しいサービスです。
これだけで年会費の元を取るほどですからね。他のカード会社にも手荷物無料宅配サービスが付帯しているものもありますが、年間2回などの制限がありますよ。
目指すは快適な海外へのフライト!
ここまでみてきたように、「ANAアメリカン・エキスプレス・カード」は、一般カードとしては唯一「有効期限が無期限で貯められるANAカード」で、付帯サービスも他の「ANAカード」よりも充実した内容です。
【お得】「入会特典」とし、ご入会後3ヶ月以内に50万円のカード利用により、合計36,000マイルの獲得が可能です。
この入会特典だけでも、ハワイまでの往復特典航空券がゲットできてしまいますよ。
国内特典航空券なら、片道7回分になります。
ANAマイルはJALマイルと比較して、アライアンスの数が多くて貯めやすく、期限を延長するのも簡単です。
さまざまなエアラインをご利用なさりたい方、マイルを3年以上など長期間貯めて、お好きなタイミングで使われたいなら、ANAマイルがおすすめです。
③ポイントをマイルに交換する
一般的にお買い物で受け取れるポイントでよく知られているもののひとつにセゾンカードの「永久不滅ポイント」があります。
永久不滅ポイントはANAマイルに移行することも可能で、その際には1ポイント(5円相当)を3マイルでANAマイルに交換することができます。
この5円=3マイルの交換は、交換レート60%になっており、ANAマイルに交換するポイントとしては実はかなりお得です。
他の有名ポイントと比較してみます。
通常ですと、
Tポイント⇒ANAマイルへの交換は2:1 | 【交換レート50%】 |
楽天ポイント⇒ANAマイルへの交換は2:1 | 【交換レート50%】 |
nanacoポイント⇒ANAマイルへの交換は2:1 | 【交換レート50%】 |
というように各種ポイントからANAマイルへの交換レートは50%が一般的です。
もっと低いものも多数あります。
永久不滅ポイント⇒ANAマイルへの交換は5:3 【交換レート60%】
永久不滅ポイントはANAマイルに交換レート60%で交換できるんですよ!
④ポイントサイトで貯める
ここでマイルの魅力について、もう少しお伝えいたしますね。
楽天ポイントやTポイントなどの数あるポイントプログラムの中で、特にマイルが人気なのは「海外・国内特典航空券」に交換ができるから、ということはもうおわかりいただけましたね。
特典航空券は一般的なポイントプログラムよりも高いレートでマイルに交換できるんです。
どういうことかというと、一般的なポイントプログラムは「1ポイント=1円」。
対してマイルを特典航空券に交換する場合は「1マイル=1円」にはならないのです。
「1マイル=1円以上」または「1マイル=10円以上」となるのです。
• 一般的なポイントプログラム → 「1ポイント=1円」
• マイルを特典航空券に交換 → 「1マイル=1円以上」または「1マイル=10円以上」
つまり、マイルの単価は使い方次第で、「1マイル」の価値が大きく変わるポイントなのです。
具体的な例をあげてみましょう。
ANAマイル利用で「成田ーフランクフルト(ドイツ)」の特典航空券を
ビジネスクラスで予約した場合。
シーズンはレギュラー。
必要マイル数は、90,000マイル。
同じ出発日、条件の航空券をANAウェブサイトにて購入するなら、
1,210,000円の支払。
90,000マイル × 13.444… = 1,210,000円
この場合、1マイルには約13.5円の価値がある、というわけです。
まとまったマイルがあれば、ビジネスクラスやファーストクラスにだって乗れるかもしれないのです。
このように、マイルには一般的なポイントではみることのできない夢があるんですよ。
ここまで、航空機に乗ることで貯まるマイルと、クレジットカード利用で貯まるマイルをみてきましたが、もっとたくさんのマイルを獲得できる方法がもしあったら嬉しくないですか?
これからお伝えするのは「ポイ活」という、ポイントサイトを活用してたくさんのマイルを貯める方法です。
「ポイントサイト」とは、お小遣いを稼ぐことができるサイトのこと。Tポイントやハピタスなどが知られていますね。
ここでは「モッピー」をご紹介します。
最強ポイントサイト「モッピー」
モッピーはWEBサイトで簡単にお小遣い稼ぎができるポイントサイトです。 日々のネットショッピングや広告サービスをモッピー経由で利用するだけで、ポイントが貯まります。
また、無料ゲームや手軽なアンケート、バナークリックなど、ポイントが簡単にもらえるコンテンツもたくさんあるんですよ。
貯めたポイントは、1P=1円として交換可能。
貯まったポイントは50種類以上の交換先から、マイル、現金・各種電子マネー・ギフト券等に交換できます。
もしもこれから「ANAアメリカン・エキスプレス・カード」をお申し込みされるなら、モッピーを経由するとポイントの2重取りになりますよ。
- カード入会キャンペーンでマイル受け取り
- モッピーのポイント受け取り
たとえ永年無料のクレジットカードでも、モッピーポイントが1万以上付与のときもありますから、クレジットカード発行の際は大量ポイントを受け取れるチャンスです。
キャンペーンの時はポイント増量になりますので見逃せませんね。
「モッピー」が開きます。
↓
モッピー
ネットショッピングの時モッピー経由でポイント3重取り!
ネットでショッピングするときも「モッピー」を経由するだで自動的にポイントが貯まります。
例えば、ビックカメラ.comでのお買い物の場合。
モッピー経由でクレジットカード決済にすれば、ビックカメラで貯まるポイントもANAマイルに相互交換ができるので「マイルの3重取り」になります。
- モッピーポイント
- ビックポイント
- ANAクレジットカードのポイント
「スマホできることはポイントサイト」にもあるかも、とまずは探してみることが大事ですね。
また、ふるさと納税もモッピーポイントが貯まります。
モッピー経由で「楽天市場のふるさと納税」にお申し込みになれば、
「楽天ポイント」とクレジットカードのポイントで3重取りになりますよ。
[ポイントサイトのジャンルの例]
ネットショッピング |
無料お試し・100%還元 |
レシートを送る |
アプリのダウンロード・課金 |
デリバリーや宅配注文 |
ホテル・旅行ツアー予約 |
レストランやチケット予約 |
ヘアサロン・マッサージ予約 |
スマホ・光回線新規・乗り換え |
保険・資料請求や見積もり依頼 |
クレジット・デビットカード発行 |
銀行・FX口座開設 |
住宅ローン新規や乗り換え |
まだありますが、とにかく何か購入するとき、利用するときは、まめにポイントサイトをチェックしましょう。
「ちりも積もれば山となる」です。面倒くさがらず経由してマイルを積み重ねていってくださいね。
ちょっとした一手間でより多くのマイルを貯めることができますから。
ではいよいよ、ここから【超裏ワザ】をお伝えしますよ。
心の準備はよろしいでしょうか?
前述のモッピーで貯めたポイントをマイルに交換するときのレートは、1ポイント=0.5マイルです。
そう、マイルに交換すると半減なんです。
でもそれは普通のことで、基本的にポイントサイトから直接マイルへ交換するとレートは50%なんです。
でも、ある方法で交換すると70%までレートを上げることができるんですよ!
【超裏ワザ】その方法とは、次のように4回の交換を繰り返すことです。
まるでわらしべ長者のようですよね。
10,000ポイント(10,000円分)を4回の交換後、最終的にANAマイルは7,000マイルになります。
【ポイントサイト(モッピー含む)】 → 【Tポイント】 ①→ 【JRキューポ】 → 【永久不滅】 ②→ 【ANAマイル】
ただし、4回繰り返すには下記の①②のクレジットカードが必要です。
「Tポイント①からJRキューポ」そして「永久不滅ポイント②からANAマイル」に交換するのに下記2枚のクレジットカードが必要ですが、年会費は実質無料です。
①「JQ CARDセゾンカード」・・・年1回利用で年会費無料(利用なしなら:1,375円)
貯まるポイント・・・「JRキューポ」
*JRキューポから永久不滅ポイント交換に必須のクレジットカード
②「みずほマイレージクラブカード(ANA)」・・・年会費永年無料
貯まるポイント・・・「永久不滅ポイント」
*ANAマイルに70%で交換するのに必須のクレジットカード
最終的にANAマイルに移行するまで約1ヶ月の時間が必要ですので、手間暇かかりますが、面倒がらずにやってみてくださいね。
少しでも節約しようという意識が大切です。
7,000マイルって、通常ANAカードで貯めようとすると70万円の利用が必要なマイル数なんです。
これだけカードで買い物や飲食をするのは大変ですが、ポイントサイトを利用して貯めるのはそんなに難しくありません。
大量に貯まりやすいポイントサイトでせっかく貯めたポイントを、ポイントサイトからマイルに直接交換してしまったら、50%。これはとてももったいないです。
でも「超裏ワザ」を使うことによって、それが70%までアップするとは凄くないですか!
上記2枚のクレジットカードを新規で作る場合も、ポイントサイト経由で申し込めば大量のマイルを受け取れるかもしれませんね。
ただ、2枚ともポイントサイトにいつも掲載されているわけではなく、「JQ CARDセゾン」はモッピーで再掲載の可能性があるのでチェックしましょう。
モッピー以外にもポイントサイトはたくさんありますが、使い分けるのがいいです。
そのわけは、ポイントサイトの広告案件はほとんどどこも同じですが、ポイント数がそれぞれ違い、しかも日々変動しています。
他のサイトの方がより多くのポイント数のときがありますから、都度見比べてみてくださいね。
たとえ複数のポイントサイトでそれぞれ貯めていても、前述の(4回交換を繰り返す)TポイントにまとめればANAマイルに同じ70%の交換率で移行ができるのがメリットです。
モッピーの他に使いやすいポイントサイトは以下の通りです。
- ハピタス
- ポイントタウン
- ポイントインカム
仮にポイントサイトで月7,000ポイントを1年貯めると84,000ポイントです。
この70%のレートでマイルに交換すると、58,800マイル。
羽田ーフランクフルト間のエコノミークラスの必要マイル数は55,000マイルですから、ドイツまでの特典航空券をゲットできてしまいますね。
ポイントサイトからのANAマイル交換方法は、ANAマイル交換率70%は業界最高倍率で移行するのが1番賢い方法なのです。
しかもウェブ操作だけで完了する方法なんです。
いかがでしたでしょうか。
まずは日々のお支払いをマイル還元率の高いカードに集約させ、さらにモッピーなどのポイントサイトを経由し、ポイントを2重にも3重にも受け取られることを意識なさってください。
日常生活のちょっとした手間でマイルを貯める意識をすることが、いかに大事であるかがおわかりいただけたと思います。
どうぞ面倒に思わずにコツコツと実践してみてくださいね。