こんにちは!
あなたは日本人がヨーロッパ人からどう見られているかご存知でしょうか。
本日はヨーロッパ人の目に映る日本人の印象のひとつを、例をあげてお話ししてまいります。
ヨーロッパ人の目に映る日本人の印象!
これは現地の方から聞いた話なのですが、実は日本人は「幽霊」のようだと思われているんです!
いきなり衝撃的?!な打ち明け話しかもしれませんね。
でもこれは、決して日本人の言動の全てを意味しているわけではなく、一部の行動について、「幽霊」という印象を持つのだそうです。
その一部とは、お店などへ入るときや出るときの行動なんです。
「スーッ」 無言の入店
フワリフワリと店内の商品を手に取り眺め、
そしてまた
「スーッ」 無言の退店
この一連の日本人の行動が「幽霊」のようだとヨーロッパ人には思えるようなんですよ。
あいさつは大事
ヨーロッパ人は初めて行くお店やレストランでも入店、退店するときは「あいさつ」をするのが普通なんですね。
日本ではお馴染みの個人店などは別としてそれ以外のお店へは、特にあいさつなしで入店し、退店する方も多いと思うのです。
もしも購入の意思が少しでもあれば、お店のスタッフに声をかけることもあるでしょうが、そうでない場合終始無言のままということもよくあると思うのですね。
でもヨーロッパではお店に入ってから終始無言で、そしてそのままいなくなる、という行動が現地の人達にとっては、とても不思議なことらしいのです。
私は20代前半に語学留学で英国に住んでいたことがありましたので、現地の方にならってお店やレストランに入るときや出るときはあいさつを、忘れないようにしていました。この点に関してはヨーロッパの習慣の方がスマートに感じたための選択だったんです。
帰国後は「あいさつ」をしない方が日本には多いことに、ずっと違和感を感じていました。
人とのコミュニケーションはあいさつに始まるとよく言われますが、相手との結びつきを大切に思う気持ちと親しみを表すツールが、あいさつであることは日本の方もよくご存じなことです。
あいさつに始まり、あいさつで終わる
あいさつに始まり、あいさつで終わる。お店やレストランのスタッフの目を見てしっかりと。さらに「ニコッ」と微笑みを添えれば完璧ですね。
「あいさつ」が加わることで現地スタッフへの印象が、ずいぶんと変わるんですよね。