海外のスーパーに行くといろんな発見があって、楽しくてあっという間に時間が過ぎてしまいますよね。
本日はパリのスーパーで見つけた「餅アイス」の驚きの発見のお話しです。
パリのスーパーで雪見だいふく発見!?
何やら丸いものがガラスケースに入っている、、、
ん? アイス??
なになにー、説明を読むと、もちの米粉で作った皮にアイス!
これは、、、
「雪見だいふく」ではないですか!
「Little moons!!」
「Little moons = 小さい月」
その文字の通りほんとうに小さく、直径3cmほど。
そしてお値段は、一個 €1.4(約160円)!!
これはサイズの割には高価ですね。
上の画像右下、1€40の値段の下に「mochi」の文字がみえますね!
欧米の方々は餅のようにネバネバする食感が苦手だと思っていましたが、
これはどうなんだろう?
ネバネバしないのかな?
いただく前からあれやこれやと疑問が浮かんできましたが、何はともあれ試しにピスタチオ味を買ってみました。
『ガチガチに凍っているので、会計したら5分後に食べてね』と書いてありますので、歩いてホテルに戻るときにはちょうどいい加減になるはず。
フランスの餅アイスの実食レポート!
さてさて、いただいてみましょうか。
昔グリコで出していたアイスの実と見た目が似ています。
実食!!
まさしく雪見だいふく!
モチモチの皮!
アイスの味もしっかりピスタチオ!
日本でいうアイスミルクやラクトアイスではない、ちゃんとしたアイスクリームですよ。
さすがは、おフランス!!
フランス人の間でも流行りだすのでしょうか。好きなだけカップに入れて購入できて、いろんなフレーバーがいっぺんに楽しめる。これは受けるかもしれませんね。
翌日今度は中国人のコミュニティがあるエリアのスーパーに行ったところ、やはりありましたよ!
前日のスーパーよりも売れ行きがいい感じ。
中国人には違和感なく受け入れられていると思われます。美味しいものには国境はなし!
次回の訪問のときには、またチェックしてきますね。
【追記】
上記記事は2020年2月(大規模感染症拡大直前)にパリを訪問した時の発見を題材にしたものです。
「Little moons」は英国発のものと後日知りました。リトルムーンは英語ですものね。
そしてフランスの有名パティスリー、ピエール・エルメも、2021年に「MOCHIS GLACÉS(餅アイス)」を夏季限定で販売したとのこと。
また、フランスに多くの店舗を持つ冷凍食品専門店「Picard(ピカール)」では植物性の食材のみで作られた、プラントベースの「餅アイス」を販売しているとか。
今やフランスでは餅アイスが人気のようですよ。
日本の伝統菓子が世界へ
「餅」のお菓子は脂質が少なくグルテンフリーのヘルシーなお菓子として人気が高まっているようです。
パリでは「大福もち」(アイスではなく)を扱うお店も増えていますからね。
渡仏の際はぜひ探してみてください。
「餅アイス」はMonoprix(モノプリ)などの大手スーパーマーケットで
見つけていただくことができますよ。