こんにちは！
今日はBIOスーパーのお話です。
BIOとは、有機栽培由来製品、
つまりオーガニック製品のことです。
食に関するこだわり
実は私、２０歳くらいから
玄米を食べています。
その頃から健康オタク。
好き嫌いはありません。
ただ、こだわりはあります。
身体に入れるものは「いいもの」を、
というこだわりです。
添加物が入っているようなものは、
なるべく口にしないように気を付けています。
だから成分表は必ずみますよ。
良薬口に苦し、といいますが、
一般的にそれを食べるには
中々手が出ずらいというものでも、
身体にいいものと分かれば、わりと平気です。
むしろ敢えて口にします。
茶色のもの
小麦粉も茶色いもの。つまり全粒粉。
糖類はなるべく摂らないようにしています。
どうしても摂らざるおえないときは、
やはり茶色のもの。
- ココナッツシュガー
- アガベシロップ
- メープルシロップ
などです。
20年以上前に住んでいた
英国のレストランには必ず白砂糖と一緒に
ブラウンシュガー（低精製の）も
置いてありました。
そしてスーパーには、白パンだけではなく、
全粒粉のパンも必ずありました。
値段は同じでしたので、
迷わず全粒粉のものをチョイスしていました。
より健康的な食品の選択肢が
かなり前から英国にはあったという点が、
健康への意識が日本よりも
ずっと高いということですよね。
手作りのものが一番！
また、手作りのものが
一番安心できると思っていますので、
外食は本来好きではありません。
とはいえ、
仕事に出れば、
必ず外食となりますから
そこが辛いところでもあります。
日本食ももちろん大好きですが、
現地滞在中にそれを恋しくなる
ということはないんです。
ボーダーレスな舌
好き嫌いはないですが、
ヨーロッパに限って言えば
概してラテンの国のお料理は美味しいと
思えるものが多いですね。
それ以外の国では、
それほど美味しいものとは思えなくとも
（あ、失礼）
その土地のお料理はそれはそれで頂ける、
という特技？ があります。
いわば、舌がグローバルというか、
ボーダーレス、
そんな感じでしょうか。
ホールフーズマーケット
さて、そのいつも食べている
玄米ご飯には数種類の豆と
多種類の雑穀を入れるのですが、
その雑穀の購入先はいつもヨーロッパなんです。
日本よりもずっとお安く手に入るんです。
しかもオーガニックのものが。
日本にも近年オーガニックスーパーが
増えてますが、
欧米では以前から食に対する安全性の意識が
高かったように思います。
１０年以上前になりますが、
当時通販で輸入していたオーガニック商品が
アメリカ製でしたので、
カナダのヴァンクーバー滞在中、
オーガニックスーパーがないか聞いたところ
紹介されたのが、
「ホール・フーズ・マーケット」でした。
オーガニック商品を扱う
スーパーマーケットです。
ヨーロッパではロンドンに
その支店がありますね。
バンクーバーのホール・フーズ・マーケットに
入店した途端、
通販で見覚えのある商品の
数々が並んでいることに大興奮！
わー！！！ すごいすごい！
その頃ライ麦パンを作ることに凝ってましたから、
ライ麦粉、全粒粉をルースでゲット。
雑穀のキヌア、アマランサス、
粟、チアシード、etc…
スキンケアのローズヒップオイル、
ゲットー！
もう夢中になって隅から隅まで見て回り、
全部で１０ｋｇくらいのお買い物しちゃいました。
そして時計を見ると、
３時間も経過してるー！！
そんなに長時間いたとは思えない！
パリのBIOマルシェ、ラスパイユ
そしてその頃ヨーロッパでもいち早く
フランスに「BIO」スーパーが
目立つようになってきていました。
「BIO」とはオーガニックのこと。
パリにはBIOに特化したマルシェ（市場）もあり、
ラスパイユのマルシェはその一例。
早速行ってみました。
そこでなにやら芝生のようなものが目に入りました。
スタッフがその草を摘んで
ジューサーで青汁にしていました。
それを試飲するマダムが
素敵で見とれてしまったのですが、
その青汁の正体は「大麦若葉」。
抗酸化作用があり若々しさを保つ効果が
期待されるものですね。
野菜、果物だけではなく、チーズ、バターなど、
全部BIOなマルシェは
見ていて飽きることがありませんでした。
それ以降、訪問の際の定番の行先のひとつに
BIOスーパーが加わりました。
一般のスーパーでもBIOコーナー
他のヨーロッパでもBIO商品を扱う
スーパーがだんだん増えてきて、
近年では一般のスーパーの一角に
BIOコーナーが設けられ、
本当に手軽に買えるようになりました。
いまでもBIOに特化したスーパーでは
雑穀はルースで売られているところもあり、
自分で好きなだけ紙袋に詰める買い方も
なんだか楽しいのですよ。
ヨーロッパに足を運ばれた際は
BIOスーパーを覗いてみてください。
とっても楽しくてなかなか出てこられませんよ！ｗ
