こんにちは!
今日はセレブな雰囲気の
「カプリ地区」についてのお話です。
カプリ島はヨーロッパ最古のリゾート!
カプリ島はイタリアの2大リゾートに
数えられている高級リゾートです。
ちなみにもうひとつは
北イタリアのコモ湖。
カプリ島はヨーロッパ最古の
リゾートといわれていて、
ローマ帝国初代皇帝アウグストゥスが
風光明媚なカプリ島を気に入り、
初めて別荘を建てたのだそうです。
2代目皇帝ティベリウスは
12もの別荘を建てているんですよ。
この地からローマ帝国を
統治していた、ということ。
ティベリウス帝の別荘
「ジョヴィス邸(Villa Jovis)」は
ティベリウス帝の別荘のひとつで、
現存する遺跡として訪れることができます。
2千年以上前から
カプリ島は「セレブ」のリゾートであり、
そのロマンを求めてなのか、
現在は多くのイタリア人の別荘が建ち、
ヨーロッパや世界のセレブが
この高級リゾートにやってきます。
特に夏のバカンスシーズンには
大変な賑わいをみせるんですね。
自然一杯ののんびりした
「アナカプリ地区」とは違い、
セレブな「カプリ地区」
セレブな雰囲気の「カプリ地区」ですが、
その中心はウンベルト1世広場で、
オシャレなカフェやレストランが並び、
メインストリートの
ヴィア・カメレーレ(カメレーレ通り)に続いています。
ここはハイブランドのブティックが軒を連ねる
イタリアでも有数の高級ブランド通りで、
カプリ島限定商品も扱ってますよ。
東京千代田区とほぼ同じ面積のこんな小さな島に、
ハイブランドのブティック街が存在するのも、
さすがは世界のセレブが集う
高級リゾートなわけですね!
カプリ地区まではフニクラーレにて
さて、カプリ地区の
ウンベルト1世広場までは
ケーブルカーにて上っていきます。
画像出典元:pixabay
フニクラーレの駅
マリーナグランデ港埠頭を背にして、
道を挟んで向こう側にアーチを持つ建物があり、
(アーチ部分にはFUNICOLAREの文字が)
これがケーブルカーの駅。
イタリア語でケーブルカーは
フニクラーレ (FUNICOLARE)。
車両の両側にはこの島特産のレモンの木が、
間近にみられるのも楽しいですよ。
フニクラーレは650mを一気に約5分で登ります。
乗り場を出れば、ウンベルト1世広場です。
片路 €2 15分毎
スケジュールはこちら
↓
https://www.cittadicapri.it/en/bus-and-funicular-schedules