こんにちは!
今日は夏の北欧周遊観光の服装に関して、
気を付けたいことのお話しです。
今回は特にフィヨルド観光があるノルウェーを例にします。
ノルウェーの冬は意外と温暖?
ノルウェーは本土の北半分が北極圏。
地図でみるとずいぶんと北に位置していて、
さぞかし寒い国のイメージがあると思いますが、
意外にも沿岸を流れるメキシコ暖流の影響で、
その緯度のわりには冬でも比較的温暖な気候なんですね。
フィヨルド観光のベストシーズンは?
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フィヨルド観光のベストシーズンは、
夏の6~8月。
日本の初夏ぐらいの気候です。
日が長く、涼しく湿気も少ないため
とても過ごしやすい時期です。
ベストシーズン前の5月はまだ積雪のため
通行止めになっていて
その先の見どころスポットまで行けないこともありますが、
滝に関してはこの時期が見応え抜群なんですよね!
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雪解け水が流れてくるため、
水量豊富な立派な滝をみることができます。
水量豊富だからこそ生まれる滝もあるわけですから、
いつもより数多く、飽きるぐらいみることができますよ。
首都のオスロとソグネフィヨルドの平均気温を比較
オスロ 最高20度ちょっと 最低10度前後
ソグネフィヨルド 最高15度前後 最低5度前後
雨の場合はぐっと気温は下がります。
ノルウェーや、北欧だけではなく
他のヨーロッパにも共通することですが、
日中と朝晩の気温差は10度以上あるのが普通です。
したがって基本は重ね着。
晴れていれば日中は半袖でも大丈夫ですが、
朝晩は涼しくなりますので、
カーディガン等の羽織る物が必要です。
さらにフィヨルドの観光では、
あって便利な物として、
雨風を通さない、ウィンドブレーカーを
お持ちいただくことをお勧めしています。
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『山の天気は変わりやすい』と
言われるように、コロコロ天気が変わります。
そしてフィヨルドクルーズの際の
写真撮影にはデッキに出るのが一番ですが、
ここで冷たい風を受けますから。
寒がりの方でしたら薄手のダウンジャケットがあってもいいです。
そしてホッカイロもいいかも。
たとえ晴れている日中でも、ダウンを着ていたとしても
全然暑い気はしないですよ。
湿気が少ないため違和感が全くありません。
また、持参したものだけでは、寒過ぎるというときは、
ノルディック柄(雪の結晶、トナカイ、モミの木など)が
かわいい、ニットなどを現地調達もいいかもですね。
紫外線対策も忘れずに!!
一方、寒くないように、とばかり気にしていると
忘れてしまいがちなのが、紫外線対策です。
涼しい北欧も例外ではなく、日差しも強く、
肌がジリジリしてきますよ。
- サングラス、
- 帽子、
- 日焼け止めクリーム
などもお忘れなきよう!
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