こんにちは！
今日はセビリアのフラメンコのお話です。
アンダルシア地方セビリア
スペイン、アンダルシア地方のセビリア。
アンダルシア州の州都であり、
スペインで第４番目に大きな街です。
アンダルシア地方発祥のもの
スペインといえば、
日本人がイメージする典型的なものとして、
フラメンコと闘牛がありますね。
いずれもアンダルシア発祥といわれています。
闘牛はスペインの国技でありますが、
近年は動物愛護の観点から、
最初はカナリア諸島、
次いでバルセロナを州都とするカタルーニャ州で
闘牛禁止法が施行されています。
そんな中で根強いファンが残るのも
アンダルシア地方といわれています。
闘牛のことはまたの機会に。
オペラ・カルメンの舞台
セビリアはスペイン最盛期のきっかけとなった
大航海時代の中心地だったところ。
新大陸から豊かな物資を積んだ全ての船が
セビリアに帰国しました。
タバコも新大陸から持ち込まれ、
王立タバコ工場が建設されます。
そのタバコ工場に勤めていたとされるのが、
カルメン。
オペラ、「カルメン」の主人公です。
物語の原作者はメリメですが、オペラ化したのがビゼー。
現在たばこ工場はセビリア大学法学部の
キャンパスになっています。
他にもセビリアを舞台にしたオペラがあります。
ロッシーニの「セビリアの理髪師」
モーツァルトの「フィガロの結婚」「ドン・ジョヴァンニ」
セビリアのフラメンコの特徴
セビリアのタブラオ
（フラメンコ鑑賞ができるバーやレストラン）では
オペラ、カルメンをフラメンコ風にアレンジした
踊りをみせてくれることが多いのです。
各地からレベルの高いフラメンコの踊り手が
集まるセビリアですが、
ツアーではグラナダの洞窟タブラオか、
ここセビリアのタブラオかどちらかで鑑賞となります。
カルメンの部分は残念ながら撮影が禁止でしたので、
撮影許可が出た後の動画をお楽しみください。
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