ドイツ

ハンバーガーのハンブルク、タタールのタルタル!!

画像出典元:pixabay

 

こんにちは!

今日はハンブルクのお話です。

 

 

ハンブルクはハンザ同盟の中心

北ドイツのハンブルクはベルリンに次ぐ

ドイツ第2の都市。

画像出典元:pixabay

 

中世よりハンザ同盟の中心として、

エルベ川沿いの港湾商業都市として

発展してきました。

 

ドイツで一番、

EUで二番の港湾規模で

ドイツ最大の物流拠点となっています。

 

赤レンガ倉庫街

画像出典元:pixabay

 

この画像は世界遺産に登録されている

赤レンガの倉庫街。

 

1920世紀にかけて整備された地区で、

世界最大級の規模を誇る倉庫街です。

 

ハンバーガーの歴史!?

ハンブルクの英語よみは[ハンバーグ]

その形容詞はハンバーガー(ハンブルク人)

 

ハンバーガーといえば、

ファストフードでもお馴染みのあれですね。

 

ハンバーガーの故郷ここ、といわれています。

 

タルタルステーキの歴史

その歴史は中世にまでさかのぼります。

 

ロシアの大草原を

部族たちが放浪していた頃のことです。

 

タタール人として知られるこの部族たちは、

牛を盗み、その肉を細かく刻み、

生のまま食べていたそうです。

 

切った肉を、鞍と馬の間に挟んでいたと

伝えられています。

 

馬に乗りっぱなしの一日が終わると、

鞍と馬の間の生の肉は柔らかく、噛みやすく

なっていたそう。

 

その後、お塩、胡椒、

玉ねぎの汁などを加えるようになっていきます。

画像出典元:pixabay

 

この方法が人から人へ伝えられ、

タタール人のステーキ、「タルタルステーキ」として

知られるようになったとのこと。

 

このタタール人はドイツ人とも貿易をしていて、

港町ハンブルクの人達にその肉料理を伝えたのです。

 

元々ドイツ人たちもタタール人のように、

大抵は生の肉を食べていました。

 

時には焼いて食べることもあったため、

その方法は「ハンバーグステーキ」

として知られるようになっていきました。

 

そして1880年代、

ドイツの移民とともにその方法は

アメリカに伝わったと言われています。

 

彼らはハンバーガー(ハンブルク人)として知られ、

そしてハンバーグステーキもハンバーガーとして

知られるようになりました。

 

ドイツの魚料理

ドイツは海に面している部分がごくわずかですので、

肉料理が多く、一般的です。

 

魚料理は少なく、食する種類も、

ヒラメ、マス、タラなどごく限られています。

 

料理方法も乾燥させたり、

衣を付けて揚げたり、至ってシンプル。

 

ハンブルクは海が近いので、

ニシンのマリネ(北欧やオランダでも食す)、

うなぎ料理も食されています。

 

でも、やっぱりドイツでは、

ソーセージ、ビール、黒パンがお勧めですねー!

白ワインも美味しいけど!

ABOUT ME
旅する仮面 さき
海外旅行専門のプロ*旅行業界唯一の国家資格を有するレアな添乗員*欧州を中心に現在5大陸56ヶ国訪問*渡航日数2300日以上*渡航回数約300回*マイレッジ累積約1000万マイル(プライベート=ビジネスクラス利用)*身元を隠す仮面装備中*