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イタリア

新型ウィルス騒動に乗じる新手の強盗!!【注意喚起】

 

こんにちは!

今日は新手の強盗のお話です。

 

 

流行の最先端を行く強盗??

新型の感染症がこれほどまでに問題になる前、

2月半ばにこんな注意喚起が旅行会社の

ツアコンルームの掲示板に情報共有されていました。

 

新手の強盗に対しての注意喚起!

『ヨーロッパにおいて、新型ウィルス対策のためと、

除菌ジェルを手に塗布された。

そのジェルに特殊な睡眠薬が含まれており、

寝てしまっている間に金品を盗られてしまう、

という新手の犯罪がおきている』

というもの。

 

しかしあの手この手をよく考えますねー。

しかも実行に移すのが早い。

(感心している場合ではないけど)

情報共有されたのが2月半ばなので、

実際の被害はそれ以前であるわけですよね。

 

当時のヨーロッパの様子

私は1月下旬から2月初旬まで14日間、

ドイツ、イタリア、スペイン、フランスに

出かけておりました。

 

この時期恒例の学生さん限定の卒業旅行でした。

イタリア、スペイン、フランスは

「スリ・置引き」3強国です。

 

これについてはまた後日。

 

その頃はまだヨーロッパの人達は

新型ウィルスに関しては、全く対岸の火事といった様子でした。

 

ちょうど日本ではクルーズ船の隔離が

ニュースを賑わせていた頃で、

現地では行く先々で「日本は大丈夫の?」

と聞かれたものです。

 

むしろヨーロッパにいた方が安全と思えた

くらいでしたから。

 

観光スポットはガラガラ

ヨーロッパの震源地となった

イタリアではちょっと様子が違って、

1月29日に2人の中国人の観光客の感染が判明して、

その次の日に緊急事態宣言が発令され、

世界に先んじて中国からのフライトの

乗り入れを中止しました。

 

そのため、いつもは中国人観光客で

一杯の各観光スポットはガラガラ。

 

フィレンツェのメディチ家歴代の

美術品のコレクション、

ボッティチェッリ、ダビンチ、ミケランジェロなどの

ルネッサンス期の巨匠の作品を収蔵するウフィツィ美術館。

 

ここは冬期のオフシーズンでも

入場までの待ち時間があるのが当たり前の

人気のモニュメントですが、

この時ばかりは並ばずにスイスイ入場できましたよ。

 

そしてスリも少なかったように思います。

やっぱり新型ウィルスが怖いんですかね!

 

「知らない人が近づいて来たら、マスクをはずして、

「ゴホゴホ」してみせるといいよ。スリも逃げていくから。」と、

学生さんに伝えましたよ。(笑)

 

動画はウフィツィ美術館の近くの、

野外博物館と言われるシニョーリア広場です。

マスクしてる人はいませんね!

ABOUT ME
旅する仮面 さき
海外旅行専門のプロ*旅行業界唯一の国家資格を有するレアな添乗員*欧州を中心に現在5大陸56ヶ国訪問*渡航日数2300日以上*渡航回数約300回*マイレッジ累積約1000万マイル(プライベート=ビジネスクラス利用)*身元を隠す仮面装備中*