こんにちは!
今日はキャロットラペのお話です。
キャロットラペ
フランスに行くといつも食べたくなる、
そしてスーパーで手に入るお惣菜があります。
キャロットラペです。
フランスの定番のニンジンのサラダなんです。
野菜不足になる理由
「ロマンティック街道・スイス・パリ」という
ふた昔以上前から、
ヨーロッパのパッケージ旅行の定番中の定番コース。
その最終地点がパリ。
ロマンティック街道のドイツとスイスの食事では、
ジャガイモはもれなくついてきますが、
その他の野菜が少なく、
パリについたときはいつも「野菜欠乏症」に
陥るのが常でした。
スーパーに必ずあるキャロットラペ
スーパーに行けば、いろんな種類のサラダはありますが、
いつも選んでしまうのがキャロットラペというサラダです。
新商品を見つけたら、迷わず買って試してみますが、
それでもキャロットラペもカゴに入れちゃうんですよね。
もう昔からの私の定番です。
キャロットラペはフランスのご家庭の定番サラダでもあります。
そしてパリに限らず、
フランスのどこのスーパーに行ってもみつかるもの。
チコリという野菜
画像出典元:pixabay
それと「チコリ」という野菜。
フランス語ではアンディーブといいますが、
ヨーロッパ原産のキク科の野菜で、
ちょっと見た目が、ちいさーくした白菜のような感じ。
でも味は全然似ていなく、苦味があります。
その苦味が私は大好きなので、
生のまま丸かじりしてしまいます。
この野菜、スーパーでは
3個入りが€1(約120円)って、安いんですよ。
これも昔からヨーロッパでは薬草とされ
ごくごく普通にヨーロッパでは食されているものなんですよね。
キャロットラペのレシピ
もしも現地で食べたものが美味しいと思ったら、
日本の自宅でそれを再現してみることが
私の密かな楽しみだったりするんですよ。
目で見た感じと、食べたときの味で、
材料はだいたいわかりますもんね。
このキャロットラペの作り方はとっても簡単です。
「ラペ râpées」はフランス語で「おろす」という意味。
千切りおろし器でニンジンを千切りにして
あとは調味料を混ぜるだけ。
市販されているパッケージには
『carottes râpées au jus d’orange』
と書いてありますから、
(「jus d’orange」は「オレンジジュース」)
- 100%オレンジジュース
- エキストラヴァージンオリーブオイル
- 塩
を入れ混ぜるだけ。
とっても簡単!!
千切りニンジンにオレンジジュースが染みて、
甘酸っぱく、癖になるんですよ、これが。
あ、それからスーパーではレーズンや、
パセリのみじん切り入りもよく見つけますね。
改めてレシピを検索してみると、
クミンパウダーやマスタードを入れたりしても
いいみたいですね。
なるほど、これも美味しそう。
早速作ってみないと!!
では!